ゴルフ初心者が100切りに必要な練習【練習メニュー公開】

「100切りするためにどんな練習をすれば良いんだろう」

「ゴルフの練習って何すればいいの?」

「打ちっぱなし行っても、上手くなる気がしない・・・」

このように悩んでいる方はいませんか?

僕も、とりあえず打ちっぱなしにいくけど、

「今日は右にいくなー」

「今日はトップが多いなー」

とその日の状態を確認しているだけでうまくなる気がしませんでした。

脳死で練習していました。

そこから、100切りしている友人に聞いたり、スクールに行ったりして練習メニューを考えました。

なんのためにどんなことをするのかが明確になるとみるみる上達します。

100切りに必要な練習はそれほど多くありません。

これだけやればオッケーという練習メニューを紹介していきます。

この記事では、

「100切りするまでの練習メニュー」がわかります。

読み終えると、すぐに練習したくなるはずです。

ちなみに120切りができていない人はこちらにどうぞ!

100切りするための戦略

「気がついたら、残り3ホールやのにスコア90。もう無理や・・・」

とならないために、計画的にスコアメイクしていきましょう。

脳死で、ラウンドしているだけでは100切りは難しいです。

こうすれば100切りできるという戦略を紹介します。

パーパットを打つ

まずは、パーパットを打つことです。

パーパットを打つためには、

 par3なら2オン
 par4なら3オン
 par5なら4オン 

パーオン(規定打数より、2打少ない打数でグリーンオンさせること)+1打で大丈夫ということです。

ドライバーは200−250ヤードをまっすぐ飛ばす

パーパットを打つためには、

ドライバーは200ー250ヤードを真っ直ぐ飛ばしましょう。

ラフでも大丈夫なので、無理にフェアウェイを狙わないようにします。

絶対にOBは避けてください

例えば、

右ドックレックのコースで

右にはOB杭があるとします。

1.左側は広いが、ポールには遠い。うまく行っても残り200ヤード。

2.右側は250ヤード飛ばせればショートカットになる。うまくいけば、残り100ヤード。

こういうときは、迷わずに1を選びましょう!

OBが1番ダメです。

OBにならないように、OBにならないように、と考えながらプレーしましょう。

パターは2or3パット

パーオンした後は、

パターは2パットもしくは、3パットに抑えましょう。

コツとしては、ポールから半径2mくらいの円をイメージします。

その範囲内に止めるように打ちましょう。

ポールを狙った場合、うまくいけば良いですが、

失敗すると大きく外れる可能性が高くなります。

1パット目は近づけるという感覚で打ちましょう。

うまく近づけば、2パット目で狙いに行きます。

うまく近づかなければ、2パット目も半径2m内に止めるつもりで打ちます。

そして、3パット目でしっかりポールを狙って打ちましょう。

18ホール中半分の9ホールが2パットで入れば、100切り達成です。

100切りに必要な技術とは?

それでは、100切りするための戦略を実践するのに必要な技術をみていきます。

紹介する技術を今の自分に当てはめてみて、足りてないところを埋めるようにしてください。

100切りできていないのは、技術が不足しているからです。

100切りするために必要な技術を洗い出し、

自分に足りていないのは、どこなのかを把握しましょう。

足りていない技術がわかれば、そこを高めるための練習をしていきます。

そうすることで、100切りに必要な技術が身についてきます。

100切りに必要な技術は3つあります。

ドライバー

まずは、ドライバーです。

ドライバーで必要なことは、真っ直ぐに飛ばす技術です。

ドライバーは、一番飛距離が出るクラブです。

そのため、力んでOBになってしまう人が多いです。

ドライバーでOBになると、打ち直しもしくは、特設ティーからになります。

OBになった時点で、100切りから、かなり遠のきます。

・OBにならない

・200〜250ヤード打つということが必要になります。

アプローチ

次はアプローチです。

ここで必要になるのは、100ヤード以下は確実にワンオンさせることです。

そのためには安定して、同じ距離を打つ技術が必要です。

50ヤードでも、100ヤードでも、確実にワンオンできるようになりましょう。

「そんなこと言われても無理やー」

という方、後ほど紹介する練習メニューをやれば、100ヤード以内はワンオンできるようになります。

パター

パターは2or3パットです。

先ほど、戦略のところで紹介した半径2m以内に止めるイメージで打つためには

・距離感を合わせる

・真っ直ぐ打つ

という技術が必要になります。

「距離感を合わせるはわかるけど、真っ直ぐ打つなんて簡単やん」

という方。

僕もそう思っていました。

でも、自分で真っ直ぐ売ってるつもりでも、実は曲がっているということが本当によくあるんです。

公園やパターができる練習場で

地面に真っ直ぐラインを引いて、その上をボールが通るように打ってみてください。

打ち始めからズレることが多々あると思います。

100切りするための練習メニュー(打ちっぱなし編)

練習メニューを打ちっぱなしと自宅に分けて紹介していきます。

毎日打ちっぱなしに行ける人は自宅編は無視してくれて大丈夫です。笑

打ちっぱなし編では

1時間の打ち放題を想定しています。

ドライバー(30分間)

ドライバーに必要な技術は2つです。

・OBにならない

・200〜250ヤード打つ

そのために、

10回中5回狙った方向に150ヤード以上、飛べばOKです。

やりかたとしては、

1.50%の力で打つ。5回中3回真っ直ぐ飛ぶまで。

2.70%の力で打つ。5回中3回真っ直ぐ飛ぶまで。

3.80%〜100%の力(200ヤード以上飛ぶ力)で打つ。30分まで。

80%〜100%の力で10回中5回まっすぐ飛べば100切りの技術はついたということです。

初めのうちは、2で結構時間がかかると思います。

余った時間で200ヤード以上飛ぶ力で打ちましょう。

アプローチ(30分間)

アプローチに必要な技術は

安定して、同じ距離を打つことです。

そのためには、クラブ毎のテイクバックの振り幅によって飛ぶ距離を覚えることです。

「PWは7割のテイクバックで100ヤードか。」

みたいな感じです。

やり方としては、

練習場の目印を使います。

1.50ヤードの目印のあたりに5回中4回落とす。

2.70ヤードの目印のあたりに5回中4回落とす。

3.100ヤードの目印のあたりに5回中4回落とす。

4.1に戻る。

これを繰り返します。

コツとしては、打ち方を色々変えてみることです。

「このクラブで、このボールの位置で、この握り方で、このテイクバックだと、50ヤード。」

というように

・クラブ

・ボールの位置(前足寄りか、後足寄りか)

・クラブの握り方(短く持つのか、長く持つのか)

・テイクバックの振り幅(腰まであげるのか、肩まであげるのか)

この要素でそれぞれ試してみると良いと思います。

100切りするための練習メニュー(自宅編)

「打ちっぱなしが遠くて、なかなか行けない・・・」

という方向けに自宅での練習メニューも紹介しておきます。

とは言っても、自宅ではパターくらいしかできないので、公園に行くことをオススメします。

正直、かなり地味な練習です。

基本的に素振りです。笑

しかし、素振りこそ100切りできていない人に足りていない練習です。

100切りできない人は、安定して同じスイングができないからです。

毎回、改善点を意識しながらプレーするので、スイングをするたびに違うスイングになります。

スイングを安定させることが重要なんです。

スイングを安定させるためには、そのスイングを体に慣れさせることです。

そのために、素振りが大切になります。

ドライバー(公園)

近くの公園に行ってください。

下が土もしくは、芝生のところを見つけてください。

そこで、動画撮影しながら、素振りをします。

20回1セットを5セット行います。

各セットの間に動画を見直します。

YouTubeなどで、綺麗なスイングを見つけてきて、自分のスイングとの違いを比べてみましょう。

自分のスイングとの違いを意識して、次のセットに入ります。

アイアン(公園)

アイアンもドライバーと同じく

動画撮影しながら、20回1セットの素振りをします。

各セット間に動画を見直します。

アイアンは5−9番アイアン、PW、AW、SWとありますが、

全て振る必要はありません。

SW、PW、7番アイアンくらいで十分です。

アイアンは基本的にスイングは全て同じです。

1つのクラブのスイングが安定すれば、自然に他のクラブのスイングも安定してきます。

パター(自宅)

パターを自宅でするために、パターマットを購入しましょう。

どんなものでも大丈夫です。

10回中8回入るまで、練習をします。

この際に、打つ場所から穴までの歩測をし、パターの振り幅を覚えましょう。

それが、ラウンドでも役に立つはずです。

また、真っ直ぐ打つことを意識してください。

パターマットにカラーテープを貼るなどして、真っ直ぐのラインを出します。

テープ上にボールが転がるように打ってください。

真っ直ぐ打つためのコツとしては、

テイクバックを真っ直ぐすることです。

練習メニューを行う頻度

ここまで、練習メニューを紹介してきました。

「練習メニューはわかったけど、どれくらいやればいいの?」

という疑問にお答えします。

結論は、

打ちっ放しは週に1回

自宅or公園練習は2日に1回です。

自宅or公園練習はスイングを体に慣れさせて、安定させることが目的です。

そのため、「1回練習して、次は1週間後」みたいな感じだと、

せっかく体が慣れ始めた頃に、1週間も期間が空くとリセットされてしまいます。

筋肉痛になったり、雨の日もありますが、

少なくても2日に1回はいきましょう。

1週間に1回の打ちっ放しは、テストのつもりで

練習の成果を出しましょう。

まとめ

100切りに必要な練習について紹介してきました。

僕自身、実はまだ100切りできていません。笑

友人や先輩に聞いた練習メニューをまとめてみただけです。

実際に現在、僕が取り組んでいるので、100切りできたときには説得力のある記事になっていると思います。笑

今週ラウンドがあるので、そこで100切りしてきます!

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