ゴルフを始めてしばらく経つと、スコアの壁が現れます。
「ゴルフを始めて、しばらく経つけどまだ100を切れない」
「同じ時期に始めた人が100切りした。自分はセンスがないのかも…」
こんな風に悩むことありますよね?
でも、安心してください。
続けているとほとんどの人が100切りすることはできます。
なぜなら、統計的にそうなっているからです。
僕もなかなか100切りが出来ずに、
「もうゴルフやめる!」と思ったことが何度かあります。
この記事では、
なかなか100切りできず、悩んでいる人に向けてモチベーションが高まるデータを紹介していきます。
この記事を読むと、
スコアが上がらなくて、悩むより
コツコツ練習と実践をしていけば100切りできると思えるようになります。
ゴルファーの平均スコア
ゴルフを続けていれば、本当に100を切れるようになるのか?
と思っていますよね?笑
大丈夫です。
ほとんどの人が切れるようになります。
まず、ゴルフをしている人の平均スコアを見ていきます。
アマチュアゴルファーの平均スコアは
99.64です。(GDOにスコア登録しているユーザーデータと、日本パブリック協会のデータを元に)
これには、プロの方のスコアは含まれていません。
単純に考えると、スコアが100以下で普通レベルということです。
100切りして始めて、中級者という感じですね。
とは言っても、周りの友人が「100切りした!」というのを聞いて、焦ったりしますよね?
100切りするには、どれくらいの期間が必要になるのでしょうか?
ゴルフ歴別スコア
ゴルフ歴別のスコアは以下の通りです。

このデータは日本パブリック協会が出したデータです。
これの見方がいまいちよくわからなくて、データを見やすい形に編集しました。

一応、計算根拠も下に記載しておきます。
これによると、ゴルフ歴が「1年未満」でスコア100以下の人は
2.4%
ゴルフ歴が「3年以内」でスコア100以下の人は
6.4%
ゴルフ歴が「5年以内」でスコア100以下の人は
18.3%
とゴルフ歴が長ければ長いほど、100切りをしている人は増えていきます。
ゴルフ歴21年以上の人を見てみると、
なんと71.9%の人がスコアが100以内になります。
つまり、ゴルフを続けているとほとんどの人が100切りはできるということです。
1年〜3年というのは本当?
ネットで調べるとよく出てくるのが、
「100切りまでの平均期間は1〜3年」ということです。
しかし、このデータを見ると
ゴルフ歴3年以内で
100切りをしている人は上位5%です。
1〜3年という根拠は不明ですが、100切りするためにはもう少し長い期間で考えたほうがよさそうです
おそらく、月に何回もラウンドするようなガチ勢がかなり多く含まれたデータだと思います。
期間より練習量
実は僕もまだ100切りできていません。笑
ベストスコアは107です。
今はゴルフを始めて約1年半ほどなので、全然焦っていません。笑
むしろ、自分を安心させるためにこの記事を書いています。笑
ゴルフの練習も月に1回くらいです。
ベストスコアの107を出した時は、2週間続けて練習に行ったら出ました!
やはり、月に1回のラウンドではなかなか上達しません。
大事なのは、練習量だとつくづく感じました。
ゴルファーの平均ラウンド数
ちなみに、アマチュアゴルファーの平均ラウンド数は
年間11.75回です。
つまり、だいたい月に1回のペースです。
これは、
「月に2回行けば、普通の人の2倍のスピードで成長できる!」
ということです!笑 机上の空論です
どれくらいの練習量で100切りできるのか?
かなりざっくりした計算ですが、
まず、ゴルフ歴15年以内でスコアが100以内の人は
44.7%です。
15年くらいゴルフを続けていると約半分の人が100切りをしていることになります。
次に、ゴルファーの平均ラウンド数は
11.75回
つまり、
15 年 × 11.75 回/年 = 176.25 回
176.25回ラウンドすれば、半分の人は100切りできることになります。
月に2回行く人であれば、
176.25 回 ÷ 24 回/年 = 7.33333...
大体7年で半分の人が切れるということです。
実際には、短い期間に多く行ったほうが、
上達のスピードも早いため、100切りまでの期間はもっと短くなると思います。
まとめ
100切りは
続けていればほとんどの人が達成できるけど、
すぐに達成できるものではありません。
自分の苦手をコツコツ練習で修正していき、
戦略を持ってプレーすることで近づいていきます。
100切りを目指している人や、
まだ120切りができなていない人も、諦めずに続けていきましょう!
120を切れてない人はこちらの記事を見てみてください。

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